takakoです。
BS11で放映されていた「弁護士の資格~改過遷善」。気のせいか、全体的に中途半端感が否めなかった作品。ネタバレあるので、ご注意を。
「弁護士の資格~改過遷善」という何だか難しいタイトルだなぁ~と思ったら、原題は改過遷善の方で、弁護士の資格は副題。何とも不思議なことをしてくれました。そう、弁護士の資格というタイトルだけ見て、弁護士としてどうなの?と問うドラマかと思っちゃったんで。実際は、ちょっと違うかなぁ~という感じです。
さらに、1話だけで判断すると、実はラブコメ?とも思わされるんですが、これまた詐欺(笑)。全く持って、恋愛ものではありません。その割には、パク・ミニョンの胸がやたら大きくなっていて、顔だけではなく胸もいじったのねぇ~と、どうでもいいことに目が行きます(おぃ)。
本題のストーリーは、一言で書くと、クライアントを勝たせるためなら手段を選ばない弁護士だったソクジュが、交通事故で記憶を失ってから、まともな弁護士になっていく様を描いています。ただ、最終回になっても、何一つドラマの中で感じた疑問が解消されないという不思議なドラマなんです。
◆疑問1
ソクジュを襲ったのは誰?
◆疑問2
ソクジュは、なぜジユンの家で一晩過ごしたの?
◆疑問3
銀行から勧められた商品を購入した中小企業の裁判はソクジュたちが負け、中小企業は苦境に陥られたが、韓国の裁判所が金融機関の肩を持ったのはなぜ?
#海外でNGの金融商品の販売が通るというのは考えにくいんで。
他にもいっぱい疑問があるのですが、全部あげたら切りがない。もちろんBS11での放映なのでカットされているのはわかるのですが、これだけ話がすっきりしないのも不思議。最終回まで見ても、あれ何だったんだろう?という疑問しか残りません。18話を16話に短縮したからというのもあるかもしれませんが・・・。
そうそう、チェ・ジョンアンのシーンってあまりなかった気がしたのですが、なぜ主要キャスト?と思って調べてみたら、本放送ではもっと絡みがあったようです。最終回の16話では、ソクジュがジョンソンに過去の自分たちの関係を聞き、これからは尽くすと話してますんで。いやはや、カットするにもカットの仕方を考えて欲しいです。
テーマは面白いんだけど、空中分解してしまったような感がぬぐえず、何だか惜しいです。
■キャスト
キム・ミョンミン(キム・ソクジュ役)
パク・ミニョン(イ・ジユン役)
キム・サンジュン(チャ・ヨンウ役)
チェ・ジョンアン(ユ・ジョンソン役)
チン・イハン(チョン・ジウォン役)