家族なのにどうして~ボクらの恋日記~ 毒舌感想

家族なのにどうして

takakoです。

BSジャパンで放映されていた「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」。韓国で放映されていたとき、かなり話題になっていましたが、その理由は見て納得。ネタバレあるので、ご注意を。

私が見たキム・ヒョンジュ出演作は、今のところ失敗なし。その記録は「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」でも達成。ここまで私の嗜好にぴったりのドラマに出演しているキム・ヒョンジュに興味津々なのですが、ハ・ジウォンのように、日本での知名度はない。演技力もあるし、スタイルも良いのですが、残念で仕方がありません。

肝心のストーリーは、タイトル通りホームドラマ。キム・ヒョンジュ演じるチャ・ガンシムの父親チャ・スンボンが、末期がんに冒されていることを知り、最後にやり残したことをするために、親不孝裁判を起こすというのが大きな軸。

大体、親不孝裁判って何だ?とも思ったのですが、これはこれでありかなぁ~と。財産がある家なんかだと、取り分でもめるはずですから、それに対しての対策としては有効でしょう。人間、お金が絡むと人が変わるというのがありますから。

で、スンボンの願いというのは、

◆家族揃って食事をする
◆安否連絡をする
◆クラブに行く
◆家族対抗歌合戦を行う
◆ガンシムの結婚相手を探す
◆ガンジェ夫婦と一緒に暮らす
◆ダルボンに安定した生活を送らせる

などなど、恐ろしいくらい平凡。でも、自分がもし数ヶ月先に死ぬと宣告されたら、きっと同じように普通の日常を願うだろうなぁ~なんて考えさせられたりもしました。おいしい物を食べ、笑い、泣き、怒り・・・。そして、欲しい物が何でも買える状態より、ちょっと節約しながらお金を貯めて買った方が嬉しいというのと同じかなぁ~と。

ありふれた日常が一番の幸せ

韓国ドラマと言えばとにかくマクチャンという感じもしなくもありませんが、時々、悪人も出ず、ごくごくフツーの日常を描いているのに、心に刺ささるドラマがあります。そして、そういったドラマがなぜか高視聴率。日本でこの手のドラマを見たければ、朝ドラくらいしかない気がします。

それにしても、ムン・テジュ役のキム・サンギョンがとにかく面白すぎました。それだけではなく、ヒョジン両親、テジュ父、ウノ母とか、他のドラマとは打って変わって、面白い姿がたくさん見れたのは収穫。善徳女王も大きくなりましたし(笑)。

ゴーゴー

うだうだ書きましたが、オススメの1本です。というより、見ない意味がわかりません。

■キャスト
ユ・ドングン(チャ・スンボン役)
キム・ヒョンジュ(チャ・ガンシム役)
ユン・バク(チャ・ガンジェ役)
パク・ヒョンシク ZE:A(チャ・ダルボン役)
キム・サンギョン(ムン・テジュ役)
ソ・ガンジュン 5urprise(ユン・ウノ役)
ソン・ダムビ(クォン・ヒョジン役)
ナム・ジヒョン(カン・ソウル役)

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