太陽の末裔 Love Under The Sun 毒舌感想

takakoです。

BS-TBSで放映されていた「太陽の末裔 Love Under The Sun」。撮りだめ一気見をもくろんでいたら、その間に主演のソン・ジュンギ、ソン・ヘギョの結婚発表。BSデジタルでの視聴だとタイムラグがあるから、「華麗なる誘惑」、「ハッピー・レストラン～家和萬事成～」も同じパターンで視聴ができ、ちょっと得した気分。ネタばれあるので、ご注意を。

軍人のユ・シジンは部下のソ・デヨンは休暇中、バイクを盗んだ青年を捕まえまるのですが、デヨンがその青年にケータイを盗まれてしまい、入院先の病院に行きます。そこで、シジンは外科医のカン・モヨンに一目惚れ。積極的にアタックしデートまでこぎ着けるのですが、シジンは軍からの呼び出しでデートを途中で抜け出すのです。その後、シジンの任務はすべて極秘のため、詳細な理由を教えてもらえないことに、モヨンは二の足を踏み、シジンの告白を拒否。そのままシジンは海外に長期赴任してしまいます。

ただ、これはドラマ（笑）。シジンの赴任先に、モヨンも医療ボランティアとして派遣されます。モヨンが志願した訳でもなく、シジンの赴任先を知っていた訳でもなく、なかなかあり得ない偶然で！海外の途上国での生死を分けたような生活を送っていく中で、シジンとモヨンはどんどん近づき、結局付き合うことになります。

韓国に帰国した二人は本格的にデートを楽しもうとするも、またもや緊急の呼び出しで、シジンは途中でデートを切り上げ。挙げ句の果てに、海外に長期派遣で、戦死。それから1年が経過し・・・。

韓国で放映時、視聴率が高かったことで話題になっていたのですが、何しろ、
ソン・ジュンギにも、ソン・ヘギョにも興味がなかったので、「太陽の末裔」というタイトルから、現代と過去がつながっている時代劇なのかなぁ～と思いっきり勘違いしておりました。で、1話を見たら、単なるラブストーリーじゃんと気づき、肩すかし。

とはいっても、日本では絶対にテーマにならない、軍人との恋愛モノ。そもそも、日常で軍服姿の人を見ることがない日本人には、現実離れではあります。だから、逆に見入ってしまうというのもあり。何しろ、ドラマに現実感は求めてないんで。それよりも、結婚発表があった後に見たことで、ソン・ジュンギの演技が演技に見えなかったんですよねぇ～。そう、年上を必死で口説いている感じが、妙に伝わってきたんで。実際、芸能人との恋愛をソン・ヘギョがためらっていたというニュースを読んだこともあり、なるほど！と、ドラマを見ながら思ってしまいました。

正直、40％を超えるほど面白いか？と聞かれると、私的にはうーんって感じです。つまらなかったわけではないんですが、次の展開が気になって睡眠時間を削ってまではのめり込まなかったので。あと、ベタなラブストーリーより、陰謀系のマクチャンとか、心温まるファミリードラマとか、ラブストーリーなら「最高の愛」とかみたいな極端な方が好きというのもあります。そういう意味では、デヨンとミョンジュのカップルに見えない謎の会話の方が、私的には受けました。