天使の罠 毒舌感想

天使の罠

takakoです。

BS朝日で放映されていた「天使の罠」。冷静に考えてみると、諸悪の根源ってテジョンではなく、ソニュでは?と。ネタばれあるので、ご注意を。

「オーロラ姫」とあわせて、BS朝日で去年から見続けていたのが「天使の罠」。何しろ9月から見ていたので、足かけ7ヶ月。そして、100話近い作品が同時期に終わってしまうと、抜け殻になる可能性が高いのですが、「おバカちゃん注意報」があるので、何とか持ちこたえています(笑)。というより、「おバカちゃん注意報」が終わったら、抜け殻になることは確実なので、今から恐ろしいんですが・・・(遠い目)。

本題の「天使の罠」なんですが、最後まで見終えて思ったのが、ソニュ姉ジニュが死んだのって、テジョンのせいだけではないのでは?と。ジニュはテジョンに捨てられ一人で子供を産んで育てる決心をしていたのに、そのことを知ったソニュがテジョンを姉の元に返そうとしたことで、テジョンのねじが外れてしまったんですよね。何しろ、テジョンはジニュは中絶したと思っていて安心していたのを、ソニュが中絶していないと教えてしまったのですから。

その結果、ジニュがテジョンを連れ去られ、交通事故にあったおいうのがそもそものきっかけ。テジョンのせいでジニュが事故にあったことは確かですが、テジョンが自ら殺人を犯したわけではない。でも、ソニュはテジョンを殺人犯として罪を償わせると誓って復讐することを考える。紆余曲折はあったのですが、ソニュが望んだとおり、テジョンは殺人犯として逮捕。というより、交通事故後に放置したことでも殺人として立件できるという事実に、私は驚きましたが。法律ってそうなってるのかと。

まぁ、こうやって考えてみると、他の復讐ドラマとは違って、「天使の罠」の場合は復讐しようとしたソニュに、すべての原因があったということで、最後になって白けてしまいました。そのせいか、カットのせいかはわかりませんが、最後の数話は何とも表現しようがない作りになってました。

それにしても、イ・ソニュ役のユン・ソイより、ソ・ジソク役のクォン・ユルの方が年上というのが驚きです。どう見ても、ユン・ソイの方が老けて見えます(おぃ)。そのせいではないと思うのですが、二人のツーショットが妙に違和感があって、組み合わせ失敗?とか勝手に思ってしまいました。

クォン・ユル

ユン・ソイ

そこそこ楽しんでいた割には、冷静に考えると矛盾点がいろいろ見えてきてしまったので、「天使の罠」を他人にお勧めすることはないでしょう。

■キャスト
ユン・ソイ(イ・ソニュ役)
パク・ジョンチョル(チャン・テジョン役)
クォン・ユル(ソ・ジソク役)
ムン・ボリョン(ソ・ジヒ役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280