天まで届け、この想い 毒舌感想

天まで届け、この想い

takakoです。

BS日テレで放映されていた「天まで届け、この想い」。「イタズラな恋愛白書」で廃人になりかけていたのを救ってくれた作品。ネタばれあるので、ご注意を。

演出家が「笑ってトンヘ」を担当した人ということで、見始めた「天まで届け、この想い」。ただ、主演のセヨン役を演じたパク・セヨンの顔が好みの顔じゃないので、これは持つかなぁ~と思ったのですが、あららどうして。完全にはまってしまい、撮りだめしてあった50話は一気に見終わり、本放送に追いつくという状態(笑)。

パク・セヨン

さらに、動画探して見るのは辞めようと心に誓ったのですが、KBSのサイトであらすじ読んでしまいました(おぃ)。まぁ、あのあらすじはかなり省略されているのですが、肝心のところをぼかさずストレートに書いてあるので、しくじりました。

で、「天まで届け、この想い」は「笑ってトンヘ」の演出家が担当しているだけあって、主人公セヨンへのイェリンの嫌がらせは、意外な結末になります。そう、「ガラスの靴」、「福寿草」、「ルビーの指輪」などは、いじめ役の反省が全く見えませんでしたから。

その点、「天まで届け、この想い」では、イェリンは自らの悪事がばれたとき、素直にすべてを捨ててボランティアとして働き始めます。やっぱり、過ちを犯しても、自分の非を認め、償おうとしている方が、後味良いんで。

ただ、「天まで届け、この想い」はそこまでは後味良くないんですよねぇ~。何しろ、イェリンは交通事故に遭い、ジョンヒョ父のドナーとなるんで。償いとしては美談だけど、そこまで飛躍するのはどう?と思えてしまいました。

逃がした魚は大きい

「笑ってトンヘ」と似ている点なんですよねぇ~。幼い頃、孤児院で一緒に育ったイェリンを守るために、テレビ局に入ったジョンヒョ。イェリンは宗家の跡取りであるジェソンが好きで、孤児で学歴が低いジョンヒョのことをバカにするんですが、これが一転。ジョンヒョ母とジョンヒョを捨てた父親が現れたのですが、な、なんと、テレビ局のオーナー。トンヘも、ホテル会長の孫でしたからね。

相手によって態度を変えると巡り巡ってくる

ジョンヒョ父を会長だとは知らずにイェリンはぞんざいに、セヨンは尽くしたことで、その後の会長からの態度に影響がありましたからね。とはいっても、セヨンみたいなよい子が周りにいたらと思うと、たぶん嫌です(笑)。イェリンがセヨンがとにかく嫌いと言っている気持ちも、わからなくはない。

韓国ドラマ特有のいじめはたくさん出てきますが、家族がテーマのホームドラマとしてはよくできているので、オススメです。やはり、韓国で高視聴率だった作品は、裏切りません。

■キャスト
パク・セヨン(チェ・セヨン役)
ユ・ゴン(ハン・ジェソン役)
パク・ジェジョン(アン・ジョンヒョ役)
イ・ヘイン(イ・イェリン役)

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