君を憶えてる 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「君を憶えてる」。チャン・ナラも童顔ですが、ソ・イングクも童顔なので、「君を憶えてる」ではチャン・ナラの方が年上に見えました。ネタバレあるので、ご注意を。

主演はソ・イングクとチャン・ナラのはずなのに、私には、チェ・ウォニョン、パク・ボゴム、D.O. のドラマにしか思えなかったという不思議なドラマ「君を憶えてる」。特に、出演シーンは少ないですが、D.O. の存在感はすごい、すごい。その演技力は「大丈夫、愛だ」でも証明されていますが、「君を憶えてる」の方がもっと強烈。

そして、パク・ボゴムの何とも言えない演技力も○。心ここにあらず、興味がないという表情をするときの目は、冷たさを感じました。いや～、このキャスティングって絶妙と思ったのは言うまでもありません。

肝心のドラマの方は、結局どうなったの？というところで終わり。そう、殺人犯として成長した弟ミンと再会したヒョンは、ミンに罪を償わせようと思うのですが、結局ミンがイ・ジュノに刺され、行方不明になってしまうのです。その後、ヒョンも行方不明になり、1年が経過。ヒョンはジアンたちの前に現れるのですが、ミンの生死は仲間たちにはわからず。ミンは重症だったのですが、生きていたんです。

で、ヒョンはミンに罪を償わせようとするのかしないのか、ジアン経ちにミンが生きていることを伝えるかどうかなどは、闇のママでドラマは終了。

疑問多すぎ！

その後どうなるか？系のドラマは結構ありますが、そもそもミンはミンとして生きるのかも、イ・ジュニョンの世話をしていた女性から受け取った新しい身分で生きるのかも、まったく見えず。ヒョンとジアンの仲も微妙。イ・ジュニョンもまた逃亡生活に突入するのですが、なぜそれが可能なの？という素朴な疑問も解消されるず。

最後の疑問が多すぎるので、後味悪すぎドラマなのは間違いありません。妄想好きじゃないと、確実に困るでしょう。

■キャスト
ソ・イングク（イ・ヒョン役）
チャン・ナラ（チャ・ジアン役）
チェ・ウォニョン（イ・ジュノ役）
イ・チョニ（カン・ウニョク役）
パク・ボゴム（チョン・ソノ役）
D.O. EXO（イ・ジュニョン役）