名前のない女 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「名前のない女」。これぞマクチャン典型ドラマ。ネタばれあるので、ご注意を。

運転手の娘ヨリが、ジウォンの息子ヘソンの骨髄と適合すると知り、ヨリ父ジュホに骨髄提供の話をするのですが、ジュホが拒否。すると、ジウォンはジュホを殺害し、ヨリを騙し、ヘソンへの骨髄を提供させます。その後、ヘソンへの再度の骨髄提供の可能性を考え、ジウォンはヨリを養女に。予想通り再移植が必要になったのですが、ヨリは妊娠中でジウォンの頼みを断ります。ただ、ジウォンは息子ヘソンのためヨリを追い詰め、ヨリは自分の身の安全のために、殺人犯として服役することに!ある意味、すごすぎ・・・という気もしますが、無事に出産する場所として刑務所を選ぶというのはありかもしれません。身分を隠し、名前も言わずに囚人となれば、ジウォンに見つかりませんから。思惑通りヨリは無事に出産したのですが、子供は肺炎で死産。すべてがジウォンのせいだと思ったヨリは、ジウォンへ復讐するため、刑務所で知り合ったマルリョン夫妻の死んだ娘になりすまして生きることに。

恋人の裏切り

子どもの死亡

御曹司出現

御曹司と結婚

復讐相手が産みの母だった

大枠は典型的マクチャンですが、それ以上にすごいのが、死んだと思っていた娘が、裏切った恋人ムヨルの娘として生きていたことなんです。もちろん、ムヨルも妻ヘジュも、マヤがムヨルとヨリの娘だとは知りません。正確には、双子の片割れが亡くなってしまったことで、ジウォンがボムをマヤの代わりとして連れてきたので、孤児だと思っていたのでしょう。それにしても、ヘジュはジウォンの実の娘でもないのに、実の息子ヘソンが死んだからか、やたらヘジュに肩入れ。さらに不思議なのは、ヘソンと同じくガヤも骨髄移植が必要になり、その適合者がマヤ。ヘジュとジウォンに血縁があるならわかるのですが、ガヤとマヤは父親は同じだけど、遺伝的に???ない頭で一生懸命考えましたが、頭がこんがらがったので、考えるのはやめました。ただ、移植は間に合わずガヤは亡くなってしまいます。

とにかく、すごい展開なのは確か。おまけに、キム・ムヨル役のソ・ジソク、御曹司ク・ドチ役のパク・ユンジェともに、マクチャンドラマ常連さん(おぃ)なので、キャラもあってるし。そして、最後の最後で明かされる、実の母娘だったというパターンは、相変わらず。ジウォンはヨリに行った過去の行動すべてを後悔するのですが、おいおい、実の娘じゃなかったら後悔しないの?と。不思議でなりません。。

典型的マクチャンドラマが好きな人なら、「名前のない女」はオススメです。ハラハラドキドキしながら楽しめますから。

■キャスト
オ・ジウン(ソン・ヨリ役)
ペ・ジョンオク(ホン・ジウォン役)
ソ・ジソク(キム・ムヨル役)
パク・ユンジェ(ク・ドチ役)
チェ・ユンソ(ク・ヘジュ役)
ヨ・フンミン(チャング役)

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