匂いを見る少女 毒舌感想

匂いを見る少女

takakoです。

BS TBSで放映されていた「匂いを見る少女」。撮りだめしている間に、ユチョン事件勃発し、何とタイミングが悪いんだろう・・・と。ネタバレあるので、ご注意を。

今まで私が見てきたドラマや映画では、シン・セギョンちゃんと言えば、冷たいクールな役ばかり。特に、古い時代設定のドラマなんかで、気の強いお嬢様みたいな役が妙にはまっていたんで、ラブコメ要素的なドラマってできるの?と思っていたら、あらびっくり。明るい演技もできるんだと、かなーり驚きました。まぁ、子役出身だから、本来は幅広い役ができて当然なんでしょうが・・・。

一方、ナムグン・ミンは今までも陰のある役が似合っていたから、今回も陰のある役には違いないのですが、まさかまさかの設定。ナムグン・ミンなら、フツーに主役はれるのに、なぜ猟奇的殺人犯を選んだの?と。ただ、ちょっと暗い影のある役が似合っているからか、いびつな感情のせいで人殺しをし続けていたという役柄には、ぴったりはまっていたんで、これはこれで正解かなぁ~と。実際、米「ドラマフィーバー・アワード」で最高の悪役賞を受賞したみたいですし。

で、肝心のドラマは、ナムグン・ミン演じるクォン・ジェヒに、ムガク、チョリムが勝てるか?という心理戦の部分が見所。というより、それ以外には見所が見つからないというか、思い出せない。それなりに楽しめたけど、深く心に残るような作品でもなければ、続きが気になって仕方がないというほどにもならず。私だけの感想か?と思いましたが、視聴率も10%前後ということを考えても、当たらずとも遠からずの妥当な感想だったかなぁ~とも思えました。

ユチョン

話数が短いので、軽めのラブコメ(?)を見たいときには、悪くない選択かなぁ~という感じです。

■キャスト
パク・ユチョン(チェ・ムガク役)
シン・セギョン(オ・チョリム役)
ナムグン・ミン(クォン・ジェヒ役)
ユン・ジンソ(ヨム・ミ役)
キム・ソヒョン(チェ・ウンソル役)

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