内省的なボス 毒舌感想

takakoです。

BS朝日で放映されていた「内省的なボス」。ヨン・ウジンが内気な役というのは、ちょっと似合わない感じがしました。ネタばれあるので、ご注意を。

業界トップの地位を誇るブレイン広告の代表にも関わらず、一切、表舞台に出ないファンギ。極度な内向的な性格のためなのですが、そのことを知っているのは家族と友人ウィルくらい。表向けの実務はウィルが担当しているため支障はないのですが、ファンギが立てている戦略が秀逸のため、業界トップであることも確か。そんなブレイン広告に、舞台女優のチェ・ロウンが入社。実は、ファンギの社長秘書だったロウンの姉ジヘの飛び降り自殺の真相を探るため。

一方、ファンギもファンギで、ロウンがジヘの妹で舞台女優であることを知っていたんですよねぇ~。というのは、ファンギはジヘの自殺に対して罪悪感を感じていて、残された遺族であるロウンをこっそり訪ねていたのです。そして、舞台での演技に心を奪われ、ファンとしてずっと支援。

まぁ、ご多分に漏れず、最後はファンギとロウンのラブロマンスになるのですが、お互いが惹かれ合うまでの間は、過去についての話はほとんどなし。で、惹かれ合ったら、それぞれが秘密にしていた過去が露呈していくみたいな感じの内容。ありきたりといえばありきたり。その上、ジヘの自殺の理由が、おいおいって感じ。残された人たちのことを考えた?というくらい、そんな理由で・・・という感じなんで。あと、トップが内省的でもいいと思うんです、別に。うまくいっている会社でも個人でも、表舞台に立つ人には裏で支える名プロデューサがいたりするんで。だから、ファンギを変えよう、前へ出そうとするロウンのやり方は、ちょっと疑問でしかない。それに、内省的だからこそ、ファンギは社員をよーく観察できていましたし。

「内省的なボス」は、ヨン・ウジンファンじゃないと厳しいドラマかなぁ~というのが、正直な感想です。大体、ボスは内省的なままで何が問題なんだろう?と、私は思ったので(おぃ)。

■キャスト
ヨン・ウジン(ウン・ファンギ役)
パク・ヘス(チェ・ロウン役)
ユン・パク(カン・ウィル役)

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