優しくない女たち 毒舌感想

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takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「優しくない女たち」。韓国での口コミ評価が高かったのは納得。ネタばれあるので、ご注意を。

韓国での口コミ評価が高いドラマって、家族再生物語。正直、「優しくない女たち」というタイトルと、最初の数話を見る限りは家族再生物語とは思えないのですが、見続けると、家族再生物語そのもの。そう、過去のある出来事がきっかけで、家族の気持ちがばらばらになった状態からドラマはスタートし、紆余曲折いろんなハプニングを経験し、成長していくというパターン。一歩間違えると、ちょっとうーんってなってしまうんですが、必ずマクチャン要素を盛り込むので、飽きさせない工夫が至る所にあります。

「優しくない女たち」では、イ・ハナ演じるマリと、ソン・ジェリム演じるイ・ルオ、キム・ジソク演じるイ・ドジンの三角関係。そもそも、イ・ルオとイ・ドジンが異母兄弟であることもずっと気付かないままドラマは平行線状態で続き、おいおいいつ気付くんだよ!と突っ込みたくなる部分満載。それは、マリ母とルオ母が悪縁で、お互い敵だと思っている状態なのに、娘と息子が付き合っているということがわからないままなのも、いらいらさせられますが。

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まぁ、このいらいらというか、いつになったらすれ違いが終わるんだよ!!!というのが、韓国ドラマの醍醐味だったりしますけどねぇ~。それより、兄弟二人から、お互いにまったく接点がない状態で好かれるという設定もあり?という気はしますが・・・。幼なじみとか、学校が同じで、同じ人を好きになったというシチュエーションとはあまりにもかけ離れすぎているので、ありなのか?とは疑問には思いますけどね。

で、本題の家族再生というのは、高校を退学させられたマリ母が、真人間になるという部分。何をやってもダメだったマリ母が、父親の元愛人に出会ったことで、人生変わっていきます。良い悪いは別として、それまでに出会ったことがないようなタイプの人がきっかげで、人生好転することはよくありますから。

さらに、死んだと思っていたマリ祖父も記憶喪失で生きていたという展開。これでちゃんちゃんで終わるかと思ったら、マリ祖母の弟子がマリ祖母を裏切り、マリ家が困難に直面。幸い、この一件で家族が一致団結し乗り越え、ハッピーエンドかと思いきや、マリとルオの関係は微妙なまま終了。マリ伯母ヒョンジョンは結婚し、出産と、めでたし、めでたし。そう、韓国ドラマのラストって、意外とハッピーエンドじゃないんですよねぇ~。正直、私が韓国ドラマにはまるのって、ストーリー展開はありえない連続なのに、ラストだけ妙に現実っぽいところなんじゃないかなぁ~とも思えてます。

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「優しくない女たち」はかなり好き嫌い別れそうなドラマなので、ホームドラマ系が苦手な人はパスすることをオススメします。あっ、私はホームドラマ好きなので、OKですが。

■キャスト
イ・ハナ(チョン・マリ役)
ソン・ジェリム(イ・ルオ役)
キム・ジソク(イ・ドジン役)
チェ・シラ(キム・ヒョンスク役)
ト・ジウォン(キム・ヒョンジョン役)
キム・ヘジャ(カン・スノク役)

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