上流社会 毒舌感想

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takakoです。

BSイレブンで放映されていた「上流社会」。韓国で放映時に話題になっていたのを覚えていたので期待していたのですが、何とも言い難いストーリー。ネタばれあるので、ご注意を。

財閥令嬢に生まれ、何不自由ない生活が保障されているユイ演じるユナは、なぜか母親に無視され続け・・・。正直、あまりの差別的な扱いだったので、てっきり愛人の子供かと思いきや、実子。何?という感じですが、ユナが長男キョンジュンにとって災いの種になるという占い師(?)の言葉を信じ、邪険に扱っていたのです。息子だけ溺愛する母親はいるので否定はできない部分もあるのですが、何しろ、ユナには二人の姉がいて、その二人には母親はフツーに接しているのです。この設定自体、妙に受け入れられない。

家の中で母親に邪険に扱われたユナは、中学から単身中国に留学するわ、身分を隠してアルバイトに精を出すわ、何かお嬢様とは思えない生活をしています。で、バイト先で知り合い初めてつき合ったジュンギ役のソンジュンが、ユナが財閥令嬢だと知って近づいていたと知り絶望し・・・。

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まぁ、ここまでだったら単なるお嬢様と貧乏人の恋愛ドラマで終わりなのですが、「上流社会」はもう少しすったもんだがあります。グループの後継者とみられいたイ・サンウ演じるキョンジュンが、遭難事故で死亡。嘆き悲しむ母は、すべてユナのせいだとののしるのですが、父親はユナを後継者候補の一人として仕事を任せることに。後継者になりたがっていたユナ姉はユナを嫉妬し、ゆさぶり始めるのです。それどころか、ユナは本人が思っていたほどの実力もなく、仕事で成果が出せず、焦り始めます。結局、ジュンギに助けを乞い、何とか実績を上げていきます。

で、それがきっかけで二人が復縁するかと思いきや、これまた覆されます。兄キョンジュンが生きていて、父親の会社との敵対関係を構築していたのです。てっきり自由が欲しくて、飛び出したのかと思いきや、完全にそうでもない。結局、何したいの?というのが見えないまま、ドラマは進んでいきます。そして、ユナとジュンギは元さやに戻らないまま、二人の友人であるチャンスとジイが結婚。あれれ?みたいな。

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ただ、ドラマはここで終わりではない。そう、韓国ドラマお決まりの○年後のパターン。1年後にユナ、ジュンギ、チャンス、ジイが集まり、その場でジュンギがユナにプロポーズして終わり。

文章に書き起こすと、一層、何を伝えたかったドラマなのかがわかりません。

■キャスト
ユイ AFTERSCHOOL(チャン・ユナ役)
ソンジュン(チェ・ジュンギ役)
パク・ヒョンシク ZE:A(ユ・チャンス役)
イム・ジヨン(イ・ジイ役)

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