takakoです。
テレビ東京で放映されていた「七日の王妃」。最近やたら増えすぎて、ちょっと食傷気味の王宮ラブロマンス史劇。ネタばれあるので、ご注意を。
田舎で幽閉（？）されて育ったチェギョンは、両親に内緒でひとりで上京。王の弟チンソンテグンとの縁談が持ち上がっていると知り、お土産を選んでいるところ、お金を盗まれてしまいます。たまたま居合わせたチンソンテグンをスリと勘違いし、ひと悶着。その後、お互いがお見合い相手だと知るのですが、チンソンテグンはチェギョンを拒否。ですが、盗まれたお金を追いかけていく中で、チンソンテグンとチェギョンはお互いに好意を抱き始め、チンソンテグンはチェギョンに政略結婚ではなく好きになったから結婚しようと言います。ただ、チンソンテグンを脅威に感じている王ヨンサングンが陰謀を企て、二人の婚姻は無効に。そればかりか、チンソンテグンは流刑になり、死亡。月日が流れ・・・。
史実にフィクションを加えたストーリーのようですが、韓国ドラマ鉄板ストーリーはてんこもり。
最悪の出会い
↓
惹かれあう
↓
陰謀
↓
死亡
↓
生還
ドラマのストーリーは、ほとんどが生還後なのですが、私は陰謀に巻き込まれた幼少期までの方が好きです。
おそらく、パク・ミニョンの顔があまり受け入れられない（正確には、整形で顔のバランスが以前より崩れてる感じがする）ことが大きい気がしてますが、ストーリーがそれを上回ると平気なので、「七日の王妃」ではそれがなかったんですよねぇ～。
＃「成均館スキャンダル」は全く苦じゃなかった！
その代わり、壊れたイ・ドンゴン、ツンデレヨン・ウジンを見るというのなら〇。私の記憶では、イ・ドンゴン悪役なかったよね？と思ったら、やっぱり初だったみたいで。チェギョンへのゆがんだ愛の演技は、うーんって感じでしたが。切ない演技は、「パリの恋人」の頃が一番とか思っているんで。いつの作品やねん！って感じですが、見てるこっちまで切なくなったのは、確かなんで。
一方、ヨン・ウジンの冷たい感じの演技も、うーんって感じで。べたべたラブラブに切り替わると、こっちの方がいいなぁ～と。顔立ちなのか、冷たい感じが似合わない気がするんですよねぇ～。
で、本題のストーリーは、史実にうまくフィクションを組み込んだということで称賛されていますが、私もラストの終わり方はあれでよかったと思いますです。ハッピーエンディングにはなりませんでしたが、遠くで見守るという選択肢もありかと。というより、誰かが犠牲になることで、平穏が訪れることもありますから。
■キャスト
ヨン・ウジン（イ・ヨク／チンソンテグン役）
ペク・スンファン（イ・ヨク／チンソンテグン子役）
イ・ドンゴン（ヨンサングン役）
パク・ミニョン（シン・チェギョン役）
パク・シウン（シン・チェギョン子役）
チャンソン 2PM（ソノ役）
コ・ボギョル（ユン・ミョンヘ役）