ロマンスは必然に 毒舌感想

takakoです。

BS日テレで放映されていた「ロマンスは必然に」。なぜ原題の「先にキスからしましょうか?」ではだめだったんでしょう?ネタばれあるので、ご注意を。

カム・ウソンの話し方、声はかなーり特徴があり、実は私は苦手。そのため、どんなにストーリーがよくても、カム・ウソンが出演しているドラマだと、完全にはその世界観の中に入り込めない。なんだかんだ言って、フツーならハマりそうな「風が吹く」も客観視してましたし(おぃ)。なので、「ロマンスは必然に」は、ただ見ているだけのドラマだったのは確か。

大体、娘を亡くしたことで、スンジンが心のバランスを崩し、その姿に耐えられなかったギョンスが浮気したのも、わからなくもないですし。えぇ、浮気は良いことだとは思いませんが、一緒に暮らす人が狂気じみたら逃げたくなると思うんですよねぇ~。もし誰も逃げないのであれば、認知症患者を施設に送る人なんていないってことですから。幸い、ギョンスは浮気して離婚しても、スンジンのことをずっと気にかけているだけまし。浮気相手のスンジンの元後輩も、なんだかんだ言って罪悪感を感じながら生きてますし。

その上、スンジンは一人じゃない。娘を亡くしたのは不幸ですが、あれこれ世話してくれる友人ミラがいる。ミラ夫イヌには、スンジンはムハンを紹介されますし。とはいっても、韓国ドラマあるあるで、最初はいがみあう関係でしたけど。その後、スンジンとムハンは距離を縮め恋人同士になったと思ったら、ムハンの娘が現れたり、ムハンに病気が見つかったりと、新たな敵が次々やってきます。そして、最後の決定打は、スンジン娘の死亡の原因が、ムハンと関係があったということ。これも韓国ドラマあるあるっちゃあるあるの展開ですが、ムハンが改心し、事故の原因追求に協力してくれて一件落着。

「ロマンスは必然に」は、時間があればどうぞという作品です。

■キャスト
キム・ソナ(アン・スンジン役)
カム・ウソン(ソン・ムハン役)
オ・ジホ(ウン・ギョンス役)

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