ラジオロマンス~愛のリクエスト~ 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「ラジオロマンス~愛のリクエスト~」。話数が短かくても、過去の縁まで盛り込んでくるのが韓国ドラマ。ネタばれあるので、ご注意を。

マクチャンドラマじゃない限り、ラブコメの流れは大体こんな感じ。

最悪の出会い

再会(仕事あるいは住む場所など)

ぶつかり合いながらも関わる

お互いに気になり始める+ライバル登場

大枠がわかってるから安心して見れるんですが、裏を返すと、伏線が面白くないと印象にすら残らない。そんな風に考えると、「ラジオロマンス~愛のリクエスト~」は合格(おぃ)。特に、ライバルがいい!第2の男のイ・ガン役のユン・バクが、いい味出してるんです。でしゃばりすぎず、グリムが自分の方を向いてくれなくても、支えるところとか!

そして、過去の因縁(正確には初恋相手)というストーリーの伏線も、友人ジウが絡んでいる点で、ありきたりのようではなく、ありきたりではない。ただ、ジウの死が自分のせいだと思い苦しんできたスホにとって、そのことに正面から向き合うためにも、グリムとの再会は必要だった気がしますが。

問題は、大どんでん返し部分。えっ、スホの唯一の友人だと思ってたジェイソンが、スホ母ジュハに雇われたスパイ。それどころか、スホが受けていた「人殺し」という嫌がらせは、ジェイソンが犯人って!ちなみに、ジェイソンの行動の理由知ると、腰抜けます。えぇ、実はジウの家族だったとかそういうならわかりますが、全然違うんで。

面白おかしく笑えるラブコメを期待してるなら、「ラジオロマンス~愛のリクエスト~」はちょっと違います。一方、普通ならありえない、トップスター俳優とラジオ作家との恋愛という、シンデレラストーリーが好きな人にはうってつけです。

■キャスト
ユン・ドゥジュン+Highlight(チ・スホ役)
キム・ソヒョン(ソン・グリム役)
ユン・バク(イ・ガン役)
ユラ+Girl’s+Day(チン・テリ役)
クァク・ドンヨン(ジェイソン役)

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