モンスター ~その愛と復讐~ 毒舌感想

takakoです。

BSジャパンで放映されていた「モンスター ~その愛と復讐~」。カン・ジファンとソン・ユリの組み合わせと言えば、「快刀ホン・ギルドン」がちらちらよぎります。ネタばれあるので、ご注意を。

イ・グクチョルは交通事故で両親を亡くし、叔母夫婦に引き取られます。年齢は19歳でしたが、目が不自由になっていたため、1人では生きていけない状態。ただ、グクチョルには両親が残した膨大な遺産があり、それを狙った叔母の夫によって殺されそうになります。幸い、ジョンウンの助けでグクチョルは難を逃れ、別の場所で生きていたのです。復讐を誓ったグクチョルは、目の手術をして視力を取り戻し、整形してカン・ギタンとして生きるのです。そして、月日が流れ・・・。

「モンスター ~その愛と復讐~」は、幼少期に出会ったふたりが、数年後に再会するというパターンの復讐劇。そのため、子役が登場するのですが、19歳の設定で子役いる?という気もしますけどねぇ~。もちろん、再会しても、グクチョルとジョンウンはお互いについて気づきませんでしたが。何しろ、ギタンはグクチョル時代、目が見えなかったので、ジョンウンの顔を知らない。グクチョルの顔を知っているジョンウンも、スヨンに名前を変えていたし、ギタンは整形しているし・・・。とはいっても、ちょっとした出来事から、お互いがあの時の相手だと気づきます。

で、復讐を誓っていたはずなのに、ギタンはスヨンのせいでいろいろ計画変更をする羽目に(笑)。まぁ、女性が復讐する復讐ドラマは愛する男性がいても突き進むのに、なぜか男性の場合は、女性によって方向性変えるんです。方向性変えたことで、本人危険な目にあって・・・みたいな。

これ、「モンスター ~その愛と復讐~」でも踏襲されてます。ギタンは銃で撃たれてしまい、昏睡状態に。スヨンさえいなければ、もっと早く復讐の決着がついたきがするんですよねぇ~。幸い、チョ・ギリャンのおかげでギタンは一命をとりとめ、ギリョンの養子になります。ただ、ギタンは、催眠療法でスヨンのことだけ記憶をなくすように操られていたので、チョ・ギリャンの思うがまま。でも、韓国に戻ってスヨンと何度か会ううちに、ギタンはスヨンのことを思い出します。そして、紆余曲折あって復讐も終わりというタイミングで、ギタンがまた視力を失います。

文字にするとちゃんちゃんって感じですが、実際に映像で見ると、なかなか面白い。というより、よくこんなストーリー考えたなぁ~と。次が読めないんです。大体、銃で撃たれるのはドラマの中盤ですし。話数が長くても、ハラハラドキドキしたい人には、お勧めです。

■キャスト
カン・ジファン(カン・ギタン役)
ソン・ユリ(オ・スヨン役)
パク・ギウン(ト・ゴヌ役)
スヒョン(ユ・ソンエ役)

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