マンホール~不思議な国のピル~ 毒舌感想

takakoです。

BSフジで放映されていた「マンホール~不思議な国のピル~」。ユイの良さが出ていないような気がしたのは気のせい?ネタばれあるので、ご注意を。

「マンホール~不思議な国のピル~」は、一言で書くとタイムスリップドラマ(おぃ)。タイムスリップの入り口がマンホールなんですが、内容的には、ピルが過去にタイムスリップしたことで過去が変わると、戻った現在も変わっているというところは、映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」っぽいテイスト。ただ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とは違って、「マンホール~不思議な国のピル~」は、何度も何度もいったりきたりしますけど!えぇ、いくら何でも変えすぎだろうってくらい変えすぎるんで。

で、このタイムスリップのきっかけが、ピルが28年間片思いしている隣家のスジンが、1週間後に結婚するから!そんな理由でタイムスリップできちゃうところが不思議ですが、何度もタイムスリップしても、スジンの結婚相手は変わらずジェヒョン。そう、出会い方が違っても、やっぱり出会うみたいな。ある意味、スジンの運命の相手がジェヒョンで、ピルも諦めたらと思うのですが、なかなかしぶとい。ただ、このしぶとさが幸いしたりもします。実は、ジェヒョンは犯罪者だったのです。ピルが何度もタイムスリップしたことで、犯罪が明るみになって、ちゃんちゃんってなりますから。

ドラマ自体はジェジュンが一人であたふたしている(?)ラブコメで、最後の最後まで、なぜユイがヒロインで出演したんだろう?という疑問は残ります。というのは、「マンホール~不思議な国のピル~」より前の作品に、「ホグの愛」「上流社会」「契約結婚」「ハイクラス~私の1円の愛~」とあり、わざわざ「マンホール~不思議な国のピル~」のスジンみたいな主演だけどちょい役に近いのを、ユイが選ぶ必要性があったのかと。もちろん、おっ、これは!という内容ならわかりますが、「マンホール~不思議な国のピル~」には、そこまでの力はないですし・・・。やっぱり疑問です。

「マンホール~不思議な国のピル~」はそれなりに楽しめましたが、ジェジュンファン以外なら、時間があればどうぞって感じです。

■キャスト
キム・ジェジュン(ポン・ピル役)
ユイ(カン・スジン役)
チョン・ヘソン(ユン・ジンスク役)
バロ+B1A4(チョ・ソクテ役)

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