ママ~最後の贈りもの~ 毒舌感想

ママ

takakoです。

テレビ東京で放映されていた「ママ~最後の贈りもの~」。評判が良かったと知っていたので期待値が高すぎたのが仇にはなりましたが、十分考えさせてくれる作品でした。ネタバレはあるので、ご注意を。

ソン・ユナの6年ぶりの復帰作として、放映前から話題になっていた「ママ~最後の贈りもの~」。正直、ドラマを見た瞬間、「ホテリアー」の頃とソン・ユナの見た目がまったく変わっていないことに驚きました。逆に、実年齢はソン・ユナより年下のムン・ジョンヒの方が老けて見えて・・・。おまけに、マダムっぽく振る舞うために、かわいらしいワンピース姿のムン・ジョンヒが痛い人にしか見えず。同タイミングで、ムン・ジョンヒより年上のチャン・ソヒが主演している「カッコウの巣」を見ているのが大きいのもありますが。チャン・ソヒはフリフリが恐ろしく似合ってますから。

さらに、キャストで良かったのは、息子ハン・グル役のユン・チャンヨン。足は長い、顔は整っている、演技もなかなかということで、将来が楽しみ♪顔がきれいな子役のお女の子たちは結構いるのですが、男の子でこれだけ顔立ちがきれいな子は初めてなので、このまま大人になって欲しいと思う限りです。

ユン・チャンヨン

で、本題のストーリーですが・・・。余命半年を宣告されたスンヒが、一人息子グルを託せる唯一の家族であるグルの父親に会いに行くところから。ただ、テジュ一家が事前調査とは違っていたことを知り、スンヒはグルのためにテジュ一家に平穏を与えようと考えます。まぁ、スンヒは世界的に有名な画家になっていたので、そのお金を渡してグルを託せば、それなりに幸せに暮らせたとも思うのですが、ドラマなので、テジュ一家に黙って、スンヒは近くでサポートしていきます。そんなスンヒの思惑を知らないテジュ妻であるジウンはスンヒに友だちになろうと言いだし、二人は本当に親しくなっていきます。

そうこうしているうちに、いろんな登場人物が絡み合って、10歳年下のジソプがスンヒを本気で好きになってしまうのです。最初は拒んでいたスンヒも、最後の最後はジソプに結婚しようと言い、グルも母の幸せな姿を見たい一心で、二人の結婚式を準備。

ママ結婚式

この3ショットの写真撮影のシーンで見せたスンヒの笑顔が、テレビの画面を通して、本当に幸せそうに見えて、こちらまで幸せな気分にしてくれます。そう、ラストは悲しく終わるのかと思ったら、きれいに流れていき、邦題のサブタイトルにある「最後の贈りもの」という感じでエンド。珍しく、邦題いいなぁ~と思いました。泣きたい方には、オススメの作品です。

■キャスト
ソン・ユナ(ハン・スンヒ役)
チョン・ジュノ(ム・テジュ役)
ムン・ジョンヒ(ソ・ジウン役)
ホン・ジョンヒョン(ク・ジソプ役)
ユン・チャンヨン(ハン・グル役)

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