マイ・リトル・ベイビー 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「マイ・リトル・ベイビー」。マクチャンとは遠い作品ですが、偶然が多すぎ(笑)。ネタばれあるので、ご注意を。

ジャンルを特定しづらい「マイ・リトル・ベイビー」。姉の忘れ形見である姪ウネを引き取ることになったジョンハンの育児奮闘記と片付けるようには、ちょっと内容が広範囲にわたっている気がしなくもないところが韓国ドラマらしいところ。

まず、ジョンハンが警察を休職して引っ越してきたマンションの隣人が、元同僚。引っ越す前に下見に来てるだろうと思うのですが、わからなかったのだろうか?という疑問もわかなくもなく。なぜなら、引っ越した理由の一つは子育てなので、ウネにとっての環境を調べていたら、ママコミュニティの頂点に君臨しているソユンについては、フツーわかるはず。

ソユンとの険悪な仲のせいで、ジョンハンは何度も仲間はずれにされそうになりますが、ジョンハンも刑事ということもあり、何度も訪れる危機を脱していきます。

次に、ジョンハンの部屋の上階には、元カノのイェスルが!息子と一緒に暮らしているとはいえ、ありえない偶然(笑)。そして、イェスルがバツイチだと知ると、ジョンハンは復縁もしていないのに、イェスルとの結婚を考えてプロポーズと暴走。もちろんあっさり振られますが、簡単に諦めるジョンハンではありません。

個人的には、同居人ミンとイェスルの方が、お似合い(おぃ)。「マイ・リトル・ベイビー」中では、イェスルはからかいがいがあるタイプで、ミンはしょっちゅうイェスルをからかってはおもしろがってますし。でもでも、ミンはジョンハンの気持ちを考え、何もせずに終了。そう、韓国ドラマお決まりの取り合いにはならず。
#ミンがイェスルに告白でもしたら、どうなったんだろう???

そして、ジョンハンは仕事よりユネを選択する決断を下すのです。栄転の話を断り、ユネを養女にし、イェスルと結婚。最後の展開はあっという間で、心の動きにあまりついてけず。個人的には、失職した旦那の代わりにばりばり働くソユンの姿が、一番共感を覚えました。そう、文句を言いながらも、家族のために自分の能力を最大限に発揮するってすごいんで。

偶然の再会はいかにもドラマっぽいですが、それ以外の日常の出来事は、比較的現実感があり。私は子育てしたことがないのでわかりませんが、ママさんたちなら共感できる部分もあるのでは?と。ただ、忙しい人がわざわざ見るほどのドラマではありません。

■キャスト
オ・ジホ(チャ・ジョンハン役)
イ・スギョン(ハン・イェスル役)
キム・ミンジェ(ユン・ミン役)
ナム・ジヒョン(ハン・ソユン役)

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