ポンダンポンダン 王様の恋 毒舌感想

takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「ポンダンポンダン 王様の恋」。オリジナルは全2話ですが、BS12版は3話。短くてぎゅーっと詰めれば面白くなるんだぁ~というのを気付かせてくれた作品。ネタばれあるので、ご注意を。

「ポンダンポンダン 王様の恋」を一言で書くと、タイムスリップ、男装、道ならぬ恋、そして現代。まぁ、男装については、朝鮮時代という設定ならあり。とはいっても、ダンビ役のキム・スルギって、めちゃくちゃ背が低い。身長が公表されていないところを見ても、イ・ド役のユン・ドゥジュンと並んだのを見ても、あまりにも小さすぎて、フツーにばれるだろうという突っ込みはしたくなります。実際、イ・ドは気付いていましたし。

そして、タイムスリップした後に、ダンビは何度もスマホをイ・ドに魅せるのですが、バッテリー妙に持ってない?というところも、突っ込みどころ。全2話の割には、朝鮮時代で過ごしている日々が長いんで、フツーに考えてもあんなにバッテリー持たないだろうと。おまけに、アプリまで動いてない?という気がしたんですが、これは通信が必要ないアプリなのか、私の勘違いなのかちょい自信ないんですが・・・。

それより、そもそも水溜まりから井戸にタイムスリップして、水浸しだったことを考えると、スマホだけではなく、本、カップラーメン、チョコとかが、無事だったのもおかしい(おぃ)。

まぁ、細かい突っ込みはおいておいて、タイムスリップしたことで、現代では数学が苦手で、役に立たないのに、朝鮮時代ではダンビは重宝されます。実際、王様に勉強を教えるくらいですから。そりゃ、現代の数学の定理などは、発展するにつれて見つかったモノ。数学がすごく得意ではなくても、公式だけでも覚えていたら、朝鮮時代には天才という扱いになるでしょう。

でも、こういったちょっとしたことで自信をつけられれば、現代に戻ったら別人になれるのは確か。高校受験で、わざとワンランク下の学校に行って、そこで上位に入り、推薦を狙うという手段を講じる人たちがいますから。そういった考えを、ドラマを通じて知ることができれば、大きいかなぁ~と。

あと、道ならぬ恋は、現代へと続きます。現代に戻ったダンビは、イ・ドとそっくりな人と出会い、ドラマは終了。この後は勝手に考えてねぇ~という、韓国ドラマのお決まりのパターンです。

それにしても、ダンビ役のキム・スルギってどこかで見たことあるなぁ~と思っていたら、「となりの美男<イケメン>」に出ていた編集部の人だったとは!「となりの美男<イケメン>」の時は、目の下のクマがすごいという役だったので・・・。

個人的には、「ポンダンポンダン 王様の恋」はオススメです。話数も短いので、さくっと観れますし。

■キャスト
ユン・ドゥジュン BEAST(世宗=イ・ド役)
キム・スルギ(ダンビ役)
チン・ギジュ(昭憲王后役)
アン・ヒョソプ(最終回まで謎の男役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280