takakoです。
BS11イレブンで放映されていた「ブラック~恋する死神~」。ソン・スンホン意外とよくない?と初めて思いました(おぃ)。ネタばれあるので、ご注意を。
「面白かった?」と聞かれれば「面白かった」と答えますが、「見て見て!」とはなかなか言いづらい作品が「ブラック~恋する死神~」。なぜそう思ったかというと、
・ストーリーが複雑で難しい
・あれ?矛盾していない?というもやもやが残る
から。ストーリーが複雑で難しいだけなら、録画して見直せばいいだけなのですが、もやもやは消えない。未だに、
・ムガンはムチャンではないのに、444は自分に憑依???
・ムチャンの遺体が発見されたのに、444は416のように少年に戻らない
の部分は謎なんで。まぁ、ムガンの心臓がムチャンだから、ムガン=444という拡大解釈はありかもとは思うのですが、416のように死んだ時の少年に戻らないのは、ちょっと納得できず。私の理解力が足りないだけで、そのあたりの説明もあったかもしれませんが、すっきりしたい人には、なんかしこりが残るのは確か。
そして、実年齢差がありあすぎるからか、Araはソン・スンホンより、キム・ドンジュンの方が似合っているのでは?と。それにしても、キム・ドンジュンはなんだか報われない役だなぁ~と思ったのは、私だけではないはず。というより、マンスは命がけでハラムを助けたのに、ハラムはマンスをあっさり振る、振る。まぁ、マンスもしつこく執着しなかったから、さらっとはしてましたけど。
逆に、なぜこれだけ多くの人達が殺されたか?というのは、恐ろしいくらいの執着というか、粘着さ。最初は、マンス兄の仕業かと思ったら違い、記者上がりの政治家かと思ったら違いで、本当の黒幕にたどり着くまでに長い、長い。倒しても倒しても敵が現れるから、韓国での視聴率も停滞したのでしょう。
ただ、冷静に考えると、あれだけの伏線を18話に詰め込んだ脚本はすごいです。
■キャスト
ソン・スンホン(ハン・ムガン/ブラック役)
Ara(カン・ハラム役)
イエル(ユン・スワン役)
キム・ドンジュン(オ・マンス役)
キム・ウォネ(ナ・グァンギョン役)
チョン・ソギョン(ボン・マンシク役)
イ・ギュボク(死神416役)
チョ・ジェユン(死神007役)