パンチ~余命6ヶ月の奇跡~ 毒舌感想

パンチ

takakoです。

テレビ東京で放映されていた「パンチ~余命6ヶ月の奇跡~」。レウォン君がどんどん痩せていく姿を見て、やっぱりプロは違うなぁ~と思わされました。ネタバレあるので、ご注意を。

인간은 가장 화려한 순간에, 가장 소중한 것을 잃는다.

韓国の公式サイトに記載があったのですが、頂点にいるときに重要なものを失うと。うーん、この意見には同意できませんが、本当に大事なものが何かは、いろいろ経験しないとわからないというのも事実。

ただ、「パンチ~余命6ヶ月の奇跡~」は、ジョンファンが余命3ヶ月と告知を受けても、一体誰に向いているの?と思わされるシーンが多々あったのは事実。

そう、ジョンファンは手術に失敗し、昏睡状態に陥ったことで、すべてのテジュンの罪をジョンファンはかぶらされてしまうのです。幸い、ジョンファンが目覚め、元妻であるハギョンの殺人罪は無罪になりますが、この時点でジョンファンはテジュンを葬り去る証拠を消してしまいます。

で、このことがきっかけで、テジュンとジョンファンの闘いが始まります。手術が成功したというジョンファンの嘘がばれ、テジュンはやはりすべての罪をジョンファンになすりつけようと考えるのです。それをジョンファンが防ごうとすると、周りから責めたりして、いたちごっこ状態。やられたらやり返しというのを永遠と続け、この争いは一体いつ終わるの?と思わせるような状態。もう少し早く決着つけてもいいんでない?と思わせるぐらい、主従関係がいったりきたりを続けるんです。

さらに、テジュンだけではなく、ユン・ジスクまでもが敵に。テジュンとジスクも敵同士なのに、利害関係が一致しているときだけは手を結び、相手を出し抜くきっかけが見つかればさくっと出し抜き・・・。ただ、テジュンは底辺から検察トップまで上り詰めるためには、ありとあらゆる策略を巡らさない限り無理だとわかって汚いことをしていたんで、理解できなくはないんですよねぇ~。もちろん悪いことは悪いんですが、コネがない人間にとっては仕方がないというのが、現在の世の中ですから。

一方、家族中が法曹関係の仕事をし、お金の苦労もしらないお嬢様育ちのジスクが、自分だけ清廉潔白でいるために、他人に罪をなすりつけるという点は、ちょっとどうかなぁ~というのは私の考え。下から一つずつ階段を上っている人がいるのに、ジスクのような人は最初から横滑りなんで。おまけに、最後の最後でジスクがとった行動は、テジュンよりひどい。

因果応報

幸い、ラストシーンでは、テジュン、ジスク両者とも、犯した罪が明るみになり、刑務所暮らしになるので、ほっと一安心できます(おぃ)。

それにしても、ハギョン役のキム・アジュンは美しいと思わなかったのですが、
キム・レウォン×キム・アジュン

ヨンジン役のソ・ジヘは美しいなぁ~と、何度も思ってしまいました(笑)。
ソ・ジヘ

■キャスト
キム・レウォン(パク・ジョンファン役)
キム・アジュン(シン・ハギョン役)
チョ・ジェヒョン(イ・テジュン役)
ソ・ジヘ(チェ・ヨンジン役)
オン・ジュワン(イ・ホソン役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280