takakoです。
TwellV(トゥエルビ)で放映されていた「ドリームハイ」。実は、TBSで放映されていたときは、K-POPに興味ないし・・・とスキップしていたのですが、もっと早く観ておけば良かったです。ネタバレあるのでご注意を。
ドラマの序盤には毎回出ていたヨン様。気づけば、回想録でしか出なくなり、最後の最後に出るかと思いきや出番なし。つながりとしては、最後に出ても良かったのでは?なんて思ったりもしました。
肝心のドラマの内容は、一言で表すと、自分の非に気づき、改め、努力するというもの(笑)。いくらなんでも一言すぎない?と思うかもしれませんが、どう見積もっても一言でしか語れないんです。ただ、全体を通すベースがしっかりしていると、いろんな伏線がぶれずに、物語としては引き締まるなぁ~と。
最初の問題児は、ヘミ役のmissAのスジ。無表情でも、ぶっきらぼうでも、かわいい!つくづく、顔がかわいいというのは得するなぁ~と。で、ヘミの台詞の中で自分のことを、「キャンディだと思ったらイライザだった」というのが、妙に印象に残ってます。
誰だって自分が主人公だと思っていますが、実際は違ったと。それどころか、一番いやだと思う意地悪な役が自分だったと。物語をどの角度から切り取るか、誰の視点で見るかでも違ってますが、それを自覚するというのがポイント。で、そんなヘミの台詞に、カン先生役のオム・ギジュンが、漫画はそこで終わっているかもしれないが、ヘミの人生はまだ続いている、結末は変えられると話します。ある程度の年齢になればこういうことって自然と気づくようになりますが、10代じゃわかりませんからね。そして、ヘミはキャンディになるべく、必死で努力を始めるのです。
そうやって、どんどんヘミは変わっていくのですが、新たな問題児が!みんなそれぞれ問題を抱えますが、やっぱり深刻だったのは、ベクヒ役のT-ARAウンジョン。いつもへミにくっついてまわるイソギンチャクみたいな役割だったのですが、ヨン様にヘミではなく自分が認められたことで、変わっていきます。変わるのはいいのですが、どんどん変な風に。そう、自分がのし上がるためには、不正を働いても他人を平気で蹴落としていく。うーん、こういう人はよくいますが、変わり方がすごすぎ。それよりも、個人的には、「名家の娘ソヒ」を見ていたので、ウンジョンのビジュアルは相当変わったとは思いますが・・・。
#シン・セギョンは幼い頃のままだけど。
他にも、ピルスク役のIUが30キロダイエットして別人になったというのもありますが、私的には、太っている方がかわいいと思えたので、心動かず。
あれ、こうやって書き出すと、「ドリームハイ」本当に楽しめたの?と思えてきました(笑)。50話だったらちょっと・・・って感じですが、16話と考えると、主演6人の男女高校生の悩みと成長を満遍なくまとめたというのは、よくできているかと。
そう、息抜きにぴったりのドラマです(おぃ)。
■キャスト
スジ missA(コ・ヘミ役)
キム・スヒョン(ソン・サムドン役)
テギョン 2PM(チン・グク役)
ハム・ウンジョン T-ARA(ユン・ベクヒ役)
チャン・ウヨン 2PM(ジェイソン役)
IU(キム・ピルスク役)
オム・ギジュン(カン・オヒョク役)
イ・ユンジ(シ・ギョンジン役)