チェックメイト!~正義の番人~ 毒舌感想

takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「チェックメイト!~正義の番人~」。BS12のこの枠は、スカッとするドラマばかりで、お気に入りです。ネタばれあるので、ご注意を。

何かオススメのドラマない?と聞かれたら、とりあえず見てみてと言いたくなるようなドラマが「チェックメイト!~正義の番人~」。メインキャストのほとんどが見覚えあるけど、日本で誰もが知っている韓国の俳優さん、女優さんが出てるわけではないんで、○○出てるからとは言えない。ただ、何も考えず、笑いたい、すかっとしたいときほど、「チェックメイト!~正義の番人~」はぴったり。特に、今みたいなコロナ禍の閉塞感漂っているときには。

ドラマのストーリーは、鬼退治をする桃太郎(おぃ)。いや、私にはチョ・ジンガプは桃太郎に見えたんですよねぇ~。きび団子の代わりに、ジンガプが問題を解決してあげたことで、その人たちがジンガプの協力者になっていき、気付けば数百人!その協力者たちのおかげで、テス父の国外逃亡ルートを見つけることができましたし。えぇ、下手なGPSより、至るところにいる協力者の情報の方がはるかに役に立つことを証明しましたから。その上、当初は娘のためにも余計なことをするなと警告していた元妻で警察官のミランまでもが、ジンガプの気持ちがわかったと協力し始めますし。

大体、一番最初は元教え子ソヌの未払い賃金の取り立て解消だったのに、気付けば元教え子テスのミョンソングループの不正、テスの父である政治家ヤン・インテの不正と、どんどん相手が大きくなっていくというのもポイント。倒しても倒しても新しい敵が現れるのは、ゲームのような展開。そして、ゲームと同じく、何度もやられるとやられた方も賢くなるので、違う手札で勝負に出る。その過程で、敵でもジンガプは手を差し伸べるため、敵が味方になり、協力者になる!「チェックメイト!~正義の番人~」を見続けると、悔しい~から、すっきり度がどんどん上がっていきます。

おまけに、私の中ではパク・セヨンってうーんという評価(おぃ)だったんですが、これはかなりいい!というか、「チェックメイト!~正義の番人~」のミランみたいな役が一番似合ってると思うんです。そう、性格がよい大人しめのいい子ちゃんより、アクションシーンもこなすちょっとがさつな方が(笑)。まぁ、ご本人も、アクセサリーを一切身に付けないミラン役の方が、自分に近いみたいなこと言ってますし。ある意味、私がずっとパク・セヨンに感じてた違和感が、やっと解消されました。えぇ、顔に性格って出るんです。もちろん、それを完全に隠せちゃう女優さんもいますが。

マクチャンみたいに、次にどんな罠があるのか?と気になって仕方がないドラマではありませんが、何も考えず大声で笑いたいなら、「チェックメイト!~正義の番人~」はオススメです。

■キャスト
キム・ドンウク(チョ・ジンガプ役)
パク・セヨン(チュ・ミラン役)
リュ・ドックァン(ウ・ドハ役)
キム・ギョンナム(チョン・ドック役)
イ・サンイ(ヤン・テス役)
ソル・イナ(コ・マルスク役)

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