ダーリンは危機一髪！毒舌感想

takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「ダーリンは危機一髪！」。「国民のみなさん！」がどうして「ダーリンは危機一髪！」という邦題になるのか疑問。ネタばれあるので、ご注意を。

平日夕方のBS12 トゥエルビの韓国ドラマは軽めのタッチが多めの通り、「ダーリンは危機一髪！」も完全なコメディ。何しろ、詐欺師ジョンググが結婚相手のミヨンが警察官だと知らずに結婚しますから。おまけに、警察官だと知ったのは、結婚式当日。それ以降、あれだけラブラブだったのに、ジョングクのミヨンへの態度は一変。新婚なのに、倦怠期の夫婦みたいになるのです。正直、ミヨンとの結婚を諦めたくなかったら、あの時点で詐欺師を辞めればいいのに、なぜジョンググはそのまま詐欺師を続けたのか疑問。大体、ミヨンは警察官だったから、事業に失敗して無職になったと言っても生活できたと思うんで。

まぁ、正論を言いだしたらドラマにはなりませんが、「ダーリンは危機一髪！」の場合、マクチャンドラマ並のありえない話。高利貸しが自分たちに有利な法案のために、詐欺師であるジョングクを国会議員にして国会に送り込もうとするのですから。ただ、冷静に考えると、国会議員の公約なんて詐欺みたいなもんなんで、これはこれで「あり」かと（おぃ）。日本でも、学歴詐称する議員なんて過去にもいましたし。そういった点で考えると、本人の意図とは違って本当に国会議員になったジョンググみたいな人は、実際にいるかもしれないなぁ～なんて思ったりしてしまいました。

で、ドラマの大筋はジョンググが国会議員になるまでの選挙運動についてなのですが、正直その部分はどうでもいいん（おぃ）。えぇ、私はパク・フジャ役のキム・ミンジョンの演技に大満足（笑）。子役出身だけあって、とにかく迫力が違います。というより、憎たらしさが爆発という感じで・・・。私の場合、コメディドラマにはストーリーは求めず、楽しめるかどうかが一番重要なんで、キム・ミンジョンのフジャの演技だけで合格。ただ、フジャの憎たらしさは、文字では言い表せないのが残念。見ればわかるとしか言えないんですよねぇ～。