タンタラ~キミを感じてる 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「タンタラ~キミを感じてる」。韓国での視聴率はぱっとしなかったみたいですが、何だかわかるドラマでした。ネタばれあるので、ご注意を。

ソクホは自分が育て上げたJACKSONとともに芸能事務所KTOPエンターテインメントから
独立を企てていたところ、ジヌの名前でリリースした曲の作曲家が自殺したと連絡があります。そのショックで、ソクホは飲酒運転をしまい、拘置所に収容。ソクホが不在の間に、稼ぎ頭のJACKSONを手放したくない事務所が裏工作をしかけ、ソクホは事務所から追放されたばかりか、JACKSONはKTOPに残留することに。無一文になったソクホは再起するために、投資会社からの融資を受けるため、新人歌手の発掘にあちこち駆け回ったところ、ハヌルの歌声を偶然耳にし、ハヌルを説得。最初はソクホの提案を拒否したハヌルだったのですが、ソクホが亡くなった兄の友人であったことを思い出し、歌手になることを決心。姉のグリンがマネージャーとして加わり、メンバー探しを行い・・・。

ドラマなので簡単にメンバーが見つかり、簡単にヒットを飛ばす訳もなく、次から次へと問題が押し寄せてきます。最初からわかっていたとはいえ、ハヌルには性的暴行の前科があったのです。濡れ衣とはいえ、無罪を証明するのはなかなか難しい話。おまけに、そのネタを使ってKTOPが嫌がらせをしてくるのは当たり前(おぃ)。フツーなら無罪が証明できずに終わる可能性があるでしょうが、ここはドラマ(笑)。いろいろ証拠が見つかって、ソクホが加害者や裏工作した人間たちを説得し、ハヌルの無罪は証明されるのです。

で、ドラマの方はうーんって感じですかねぇ~。悪くはないんですが、ソクホ役のチソンが、どうしても「キルミー・ヒールミー」のヨナに見えてしまうんです(笑)。

↓ヨナ

あと、チソンとヘリが並ぶと、実年齢差があるからか、親子にしか見えない!ハヌル役のカン・ミンヒョクは、ヘリより年上でも高校生違和感がなかったんで、ミスキャストであるのは否めないかなぁ~。おまけに、「応答せよ1988」は見ていないのでわからないのですが、ヘリの演技がファン・ジョンウムをちょっと大人しくした感じにしか見えなかったのも大きい。そう、「タンタラ~キミを感じてる」を見ていると、「キルミー・ヒールミー」をどこか投影しているようにも見えるんですが、そもそも題材等も全然違うから違和感しか残らなかったというのが、私の印象。

まぁ~、視聴率は嘘つかないことを証明してくれた作品でした。

ちなみに、カン・ミンヒョクの歌声は個人的に好みです♪

■キャスト
チソン(シン・ソクホ役)
ヘリ Girl’s Day(グリン役)
カン・ミンヒョク CNBLUE(チョ・ハヌル役)
L.JOE TEEN TOP(ソ・ジェフン役)
コンミョン 5urprise(カイル役)
イ・テソン(ナ・ヨンス役)
チョン・ノミン(イ・ジュンソク役)

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