BS朝日で放映されていた「ゴハン行こうよ シーズン2」。シーズン1よりいまいちというのをどこかで読んだ記憶があったのですが、見終わると納得。ネタばれあるので、ご注意を。
最初のシーンで、デヨンがスギョンと別れ、傷心のままソウルを離れた・・・となっていたのですが、最後の最後まで、二人が別れた理由について語られず。シーズン2を作ったから、別れた設定にしたのはわかりますが、何かつながりが微妙すぎて、最初から雲行きが怪しかったと感じたのは、見続けるとわかります。
#ビーバップハイスクールで、中山美穂が突然でなくなったのと似てる感じです。
何より、「ゴハン行こうよ」は食事のシーンがすごい大事なのに、シーズン2ではめっきり減ります。それどころか、デヨンのあの何とも言えない力説に対し、スジが反論するのもどうかと。シーズン1のように、話を聞かずに食べちゃうという演出の方が、見ている方には食事がいかにおいしいかが伝わってきます。
そして、シーズン1では、スギョンとジニが本当においしそうに食べるので、見ていて食欲をそそるのですが、スジの食べ方はそれほどそそられず。まぁ、私がスジを演じているソ・ヒョンジンの顔が、あまり好みじゃないというのもあるかもしれませんが。私は、イ・スギョンみたいな顔の方が好みなんで。
それに、スジのデヨンの対応がどう?というのもあります。片思いしているサンウと結婚させてくれと頼むのですが、とにかく全体的に無理がある。ひょんなことでつきあえるようになっても、生活レベルが全然あっていなくて、スジは疲れ果ててましたから。スペックで選ぶと、自分に自信がない人だったら気後れするというのはわからないんですかねぇ~。家賃も払えないくらいの貧乏生活なのに、高級自転車買っちゃうし。こういう無謀な人が周りにいたら、確実に私はいらいらしているので、それもドラマに没頭できなかった理由でしょう。
そうそう、ストーリーとは関係ありませんが、イ・ジュスンの童顔っぷりは驚きました。20歳だったという話になっていますが、実年齢はユン・ドゥジュンと同じ。イ・ジュスンって、どう見ても20歳前半にしか見えないので、童顔過ぎだわぁ~と。
それにしても、文字に起こすと感想らしい感想が出てこない点で、「ゴハン行こうよ シーズン2」は、私にとってはNG作品という証拠でしょう。シーズン1が面白かっただけに、残念です。
■キャスト
ユン・ドゥジュン BEAST(ク・デヨン役)
ソ・ヒョンジン(ペク・スジ役)
クォン・ユル(イ・サンウ役)
チョ・ウンジ(ホン・イナ役)
キム・ヒウォン(イム・テクス役)