オレンジ・マーマレード 毒舌感想

takakoです。

BS-TBSで放映されていた「オレンジ・マーマレード」。韓国放映時の評判がいまいちだったのは納得。ネタばれあるので、ご注意を。

「ジャイアント」、「太陽を抱く月」で、子役ながら圧倒的な存在感を放っていたヨ・ジング。「おバカちゃん注意報~ありったけの愛~」では恐ろしい位かわいい末っ子を演じていたソリョン。でも、ドラマのストーリーがいまいちだと、誰が演じてもうーんってなるんだなぁ~と実感。

「オレンジ・マーマレード」の場合、人間とヴァンパイアのラブストーリーというのが、大きなテーマであることはわかります。それより、人間とヴァンパイアが共存している社会という、そもそもの設定に無理があることもわかりますが、ドラマを見るにつれ、なぜか疑問ばかりがわいて、で?みたいな。

<疑問1>
300年前、なぜジェミンはヴァンパイアにならなかったのか?

元々、シフは人間だったのですが、ヴァンパイアに血を吸われ負傷。シフはヴァンパイアの血を飲んだことで助かりますが、代わりにヴァンパイアになってしまいます。同じく、ジェミンもマリに助けられたのですが、ドラマを見る限り、ジェミンはヴァンパイアにはなっていません。実際、現在ではシフのみヴァンパイアでしたから。

<疑問2>
300年前、なぜマリはシフを助けても死ななかったのか?

ヴァンパイアは人を助けると死んでしまうようで、ジェミンを助けたことで、マリは死亡。でも、ジェミンより先にシフを助けていなかったっけ?と。

<疑問3>
マリ両親も生まれ変わり?

ヴァンパイアに寿命があるのかどうかさえわかりかねるのですが、マリ両親は300年間生き続けていたような気もしなくもなく・・・。ただ、ジェミンを見ても、ジェミン母を見ても何事もなく過ごしていたので、やっぱりマリ両親も生まれ変わりと判断するしかないんですが、その疑問はドラマの中では描かれておらず。

<疑問4>
マリにはなぜ300年前の記憶がない?

ジェミンだけが幻覚のように300年前のことを思い出すのに、最後の最後まで、マリにはその記憶があったようにも思えず。ジェミンから甘い血のニオイがしたことで、運命を感じ取ったと。


#スタイルよくないと、着るのが勇気いる制服

ちょっと書き出しただけでもこれだけあるところがすごい。マクチャンはとんでもない展開ですが、そのマクチャンを上回る謎だらけのドラマ。

韓国版とストーリーの順番が入れ替わっていたり、BS-TBS版はカットがそれなりにされているという部分も考慮しても、消化不良すぎて、精神衛生上よろしくありません。

■キャスト
ヨ・ジング(チョン・ジェミン役)
イ・ジョンヒョン CNBLUE(ハン・シフ役)
ソリョン AOA(ペク・マリ役)
キル・ウネ(チョ・アラ役)

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コメント

  1. ひよたんち より:

    ヴァンパイアの血を飲ませると、その人は助かりますが、ヴァンパイアになってしまいます。→シフ

    ヴァンパイアにさせず、人として助けるには血を断ち、死ぬ瞬間のヴァンパイアの血を飲ませると人として生き返らせることが出来ます。

    ジェミンをヴァンパイアにさせたくなかったので、マリは自ら血を断ち、死ぬ瞬間の血をジェミンに飲ませ助けました。

  2. たなか より:

    全話観たのか?笑
    疑問内容が観た人の内容じゃない