takakoです。
NHKBSプレミアムで放映されていた「イニョプの道」。久しぶりのNHKBS枠復活でしたが、「冬ソナ」から始まって、NHKの目利きは確かだなぁ～と思わされました。ネタばれあるので、ご注意を。
主人公のイニョプを演じたチョン・ユミは、同姓同名の女優さんがいて紛らわしいのですが、「屋根部屋のプリンス」の意地悪な役の印象が残っていたんですが・・・。
意外や意外、ドラマによって全然雰囲気違うんだなぁ～と。結構、どのドラマに出ても醸し出す雰囲気が同じ人っているんで、使い分けできるタイプだと知りました（おぃ）。
で、ドラマの方ですが、韓国ドラマお決まりの、最悪な出会いからスタート（笑）。
このシーンを見た瞬間、最初はお互いに嫌な感情を抱いていたのに、好きになっていくパターンだというのはすぐにわかります。もう、方程式化してますから。実際、思った通りの展開になっていきます。
そして、父親が濡れ衣を着せられ、両班だったイニョプが下女に。でも、許嫁だったウンギはイニョプを諦めきれず、一緒に逃げようとまで言うのです。ですが、イニョプは自分の運命を受け入れ、ウンギを遠ざけます。ウンギはイニョプを守るため、親の言うとおりの婚姻をするのですが、ユノクには心までは望むなと冷たい態度をとり続けます。その結果、イニョプがウンギを誘惑したとユノクに言いがかりを付けられ、叩かれるという罪に問われ・・・。
その後、下女になってから、何だかんだと言ってこっそりイニョプを助けてくれていたムミョンに好意を抱き、ムミョンもイニョプを好きになるのですが、な、なんと、ムミョンは皇太子。ムミョンも知らなかった出生の秘密ですが。いろんな難題が片付いてイニョプの身分が回復しても、二人は結ばれない仲。
でも、ムミョンは元々下女との間に生まれた子だったこと、イニョプと一緒にいたいという想いもあり、ムミョンは宮に入ることを拒否。結局、イニョプがムミョンの前から姿を消すしかなくなり、再会するまで1年という月日が流れます。
うーん、こうやって文字に起こすと、ドラマの方程式通りです（笑）。ラストシーンも、二人に未来があるのかないのかは、視聴者の想像にお任せしますというスタンスで終わってますし。とはいっても、楽しめたということは、ドラマの方程式の肉付けが上手だったということでしょう。
「イニョプの道」は話数も短く、大枠が王道なので、安心して見れます。
■キャスト
チョン・ユミ（イニョプ役）
オ・ジホ（ムミョン役）
キム・ドンウク（ウンギ役）
イ・シア（ユノク役）
イ・イギョン（ユンソ役）
チョン・ソミン（タンジ役）