ミセン-未生- 毒舌感想

ミセン

takakoです。

BSジャパンで放映されている「ミセン-未生-」。全20話と聞いていたので、20話録画終わった時点で一気見したら、な、なんと、BSジャパンではほぼノーカットにした関係で、34話!週1放映では気が遠くなりそうだったので、動画に切り替え(笑)。ネタバレあるので、ご注意を。

「トライアングル」ではいまいちだったイム・シワンですが、「ミセン-未生-」でブレイクしたのはわかります。どこか頼りなさそうでもあり、近づきがたくもあり、でも、気になるというようなグレという役を、いや~、ここまで完璧に演じているとは!当初、イ・ジェフンにグレ役はオファーされたそうですが、グレのつかみようがない感じからは、イム・シワンで正解だったのは間違いなし。

で、肝心のドラマは・・・。

羨ましい!!!

会社に勤めている人であれば、同じ感想を持ったのでは?と思うのです。グレの理不尽な境遇は変わりませんでしたが、グレを何とか正社員にしようと奔走してくれたオ・サンシクはすばらしい。こんな上司がいたら・・・と、ドラマを見ながら何度も思ったか。

逆に、失敗は部下に押しつけ、部下の手柄を横取りするような先輩社員なんかも、今までどれだけ会ってきたことか。他にも、仕事ができないのにアピール上手で、出世する人たちもフツーにいますし(笑)。一流大学を卒業し、自分はエリートだからと、グレのような高卒をバカにする人たちも、もちろん当たり前のように存在します。そう、「ミセン-未生-」に出てくる嫌な上司や同僚たちは、お国が違ってもどこにでもいるんだぁ~と。

そう思っていたら、日本でもリメイクするとか。リメイクはいじりすぎると失敗する可能性があるので、ちょっと・・・という気もしますけどねぇ~。

まぁ、うだうだ書きましたが、「ミセン-未生-」は私が2016年視聴した韓国ドララベスト5に入ることは間違いなしです。

■キャスト
イム・シワン ZE:A(チャン・グレ役)
カン・ソラ(アン・ヨンイ役)
カン・ハヌル(チャン・ベッキ役)
ピョン・ヨハン(ハン・ソンニュル役)
イ・ソンミン(オ・サンシク役)
キム・デミョン(キム・ドンシク役)

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