ごめん、愛してる 毒舌感想

takakoです。

BS11で放映が始まった「ごめん、愛してる」。途中で録画失敗していて、動画を探して全話見てしまいました。そして、なぜ、何度も見返さなかったのかを最後まで見て思い出しました。涙なくして見られないドラマです。

毒舌はほとんどなく、ネタバレあり感想なので、ご注意を。

「バリでの出来事」も最終回の結末がつらすぎたのですが、「ごめん、愛している」はそれ以上の悲しい結末。深夜1時過ぎに見終わったのですが、涙が止まらず、冷静になるまで時間がかかり、明け方の5時まで起きてました。

「最後は自分の思った通りにしたい」

ウンチェはとにかくよい子で、ユンのためにファンに殴られても、そのことは黙って殴ら続けるのです。ユンママが問題を起こしたときも、こっそり謝りに行き、後始末をし・・・。それどころか、ウンチェは、障害を持ったムヒョク姉にも同じ目線で接し、自分もおもらしるとムヒョク姉を励ますのです。

そんな心優しいウンチェの姿を遠くから見ていたムヒョクが、自分たち双子を捨てた母親への復讐をやめ、死ぬまでの間だけでいいから、ウンチェと一緒にいたいと願うのです。でも、それは叶わぬどころか、誤解が誤解を生み、話がどんどんこじれる始末。

もうね、ただそばにいてほしいってだけの望みくらいかなえさせてあげてほしいと、ドラマを観ながら切に願いました。というより、みんな本音を言わないから、話がこじれるのよって。素直になれば、正直に話せば、穏やかな最後を迎えられたのでは?と。

結局、ユンママは自分が産んだ双子が生きている事も知らないまま、ムヒョクも息子だと名乗れないまま終わります。そして、ウンチェはいつも一人で寂しい思いをしていたムヒョクを、今度は一緒にいてあげたいと言い、ムヒョクのお墓で自殺。

実は、ムヒョクの死が近づいた頃、ムヒョクはウンチェを突き放すのです。ですが、ウンチェはムヒョクのそばを離れようとしません。そんなウンチェを見て、ムヒョクは韓国に来たこと、ウンチェと出会ったこと、残された人たちに自分の死というつらさを与えることに後悔をし始めるのです。

知らない方が幸せ

この言葉が本当に浮かびました。いつも一緒にいる人と別れてどこか遠くで元気でやっているかもしれないという状況と、死でいなくなるという状況は、明らかに違います。客観的に考えれば、現時点で関わりがないという風にもとらえられますが、心の有り様は違います。

当面は、雪の華のヘビーリピートは確定し、ミサ廃人突入です。

■キャスト
ソ・ジソブ(チャ・ムヒョク役)
イム・スジョン(ソン・ウンチェ役)
ジョン・ギョンホ(チェ・ユン役)
ソ・ジヨン(カン・ミンジュ役)
チェ・ヨジン(ムン・ジヨン役)

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