円主導か、ドル主導か、ユーロ主導か
takakoです。
為替関連のニュースでよく聞く言葉に、円主導相場(ドル主導相場、ユーロ主導)相場というのがあります。
これ、メイン通貨が、円なのか、ドルなのか、ユーロなのかどれかということ。
で、私はその時々の主導通貨を、クリック証券のプラチナチャートの1時間足で判断してます。
【並び】
EURJPY | GBPJPY | AUDJPY |
EURUSD | GBPUSD | AUDUSD |
USDJPY | CHFJPY | NZDJPY |
この並び方は私なりに考えたものなんですが、
- 1行目:クロス円
- 2行目:ドルストレート
- 3行目:クロス円
- 1列目:ドルとユーロ
- 2列目:ポンド
- 3列目:豪ドルとニュージーランドドル
という感じで、何となく相関がありそうなものを配置してます。
で、ぱっと見たときの色のそろい方で判断してます。
上の図だと、2行目のドルストレートが全部赤。つまり、ドルが売られていることを示しています。
ドル売りが起きているという目でドル円を見ると色は青。つまり、ドル売り円買いが起きています。
実際、ユーロ円、豪ドル円、スイスフラン円、NZドル円は赤いので、円売りが起きています。
ドル円は円買いなのに、ポンド円を除くクロス円は円売り。つまり、ドル主導相場ということ。
この見方のメリットは、
円主導 → ドル円はクロス円の動きに連動する可能性が高い
ドル主導→ ドル円はドルストレートの動きに連動する可能性が高い
という判断ができます。
エントリーを買いにするか、売りにするかの1つの目安にしてます。