奇皇后 第11話 あらすじと感想

takakoです。

ヤンは、タナシルリの間者を選ぶ試験に合格します。命令通り行動し成果を上げれば、宮殿を出て自由に暮らせるよう、身分を保障すると、タナシルリはヤンに約束します。ヤンは、尚宮から薬をもらいます。その薬は、胎児を堕胎させるもので、フツーの人が服用しても何も問題はおきないとか。ヤンは、その薬をこっそりオジンに飲ませるようにと命じられます。その後、ヤンは橋の上で、ワン・ユへの思いを口にしていたのです。「会いたいです」と。その言葉を偶然耳にしたタファンは、誰に会いたいのか?と問い詰めるのですが、ヤンは何も言わずにその場を立ち去ります。

その頃、タファンはヤンがスンニャンではないか?と考え始めます。ただ、女性のヤンに、弓も、乗馬もすべて負けたと考えると悔しくなり、きっと違うと否定。でも、スンニャンが女性の服装をしたらどうなるか?と妄想し、美しすぎると一人にやにや。タファンが妄想を楽しんでいるとは知らないコルタがタファンに話しかけ、タファンのつかの間の楽しみは終わってしまいます。

そんな中、タナシルリは自分の目の前でオジンが薬を飲んでいる姿を確認したいと言い出します。そこで、オジンと毎日茶会をすることに決め、その茶会用のお菓子をヤンに作るように命じます。そして、そのお菓子に薬を入れるようにと。ヤンは言われるがまま材料に薬を混ぜ、お菓子を作ります。その様子を尚宮が確認し、ヤンが命令通り行動していると報告します。ですが、ヤンは自分の罪を伏せてくれたオジンを助けようとしていたのです。事前にオジンにはすべて話し、飾りによって薬が入っていないお菓子を混ぜると。そんなことを知らないタナシルリは、目の前でオジンがお茶菓子を食べるのを見て、一人喜んでいたのです。

ただ、タンギセが、ヤンがタナシルリの間者だと知ってしまうのです。ヤンが自分たちに協力するはずはないと思ったタンギセは、ヨンファに近づきます。タンギセはヨンファに夢を聞くと、ヨンファは雑用係から女官になることだと答えます。すると、タンギセは尚宮にもなれると話し、ヨンファに自分の命令に従うようにと言います。出世欲の強いヨンファは、タンギセに言われるがままに、餃子に薬を混ぜます。その餃子をタナシルリが食べてしまいます。幸い、トクマンがタンギセが男子禁制の場所にいることに気づき、ヤンにオジンのことを注意深く監視するようにと話します。

その頃、タファンから調査を依頼されていたスンニャンの消息を、コルタは持ってきます。調査結果によると、スンニャンは元に奴婢として連行されたとか。で、ワン・ユを命がけで守っていたと思っていたら、ある日、女性の姿になり、ヤンになったと。念のため、貢女たちからも聞き取り調査をしたところ、ワン・ユもスンニャンをとにかく大事にしていたと。その話を聞いたタファンは、自分からスンニャンに会いに行くことはないとコルタに激怒します。ですが、言ったそばからヤンに会いに行きます。こらえ性がない奴です。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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